県内に12店舗を構える『博多三氣』。
三氣の特徴といえば、なんといっても10円の替玉。
一般的に100円~150円程度の博多発ラーメンおかわりシステム替玉がなんと10円なのである。
大食漢にはなんともありがたいシステム。
その三氣に、替玉の時チャルメラの鳴るあのお店にそっくりなラーメンがある。
メニュー
以前は看板にある通り『やる氣』『げん氣』『負けん氣』の三種類であったと記憶している。
現在は『白ラーメン(650円)』『赤ラーメン(750円)』『黒ラーメン(750円)』に分かりやすく名称が変更されており、味噌ラーメンや家系ラーメンもメニューに追加されている。
あっさりの白ラーメン、こってりでマー油の入ったの黒ラーメンも非常に美味しいが、今回おすすめしたいのがピリ辛の赤ラーメン。
まさにジェネリック一蘭?
食券を購入後、店員さんに渡し、待つこと数分。
やってきたこちらが赤ラーメン。
見た目は一蘭そっくり。
スープも個人的にはかなり似たものであると感じる。
麺も細麺で、一蘭でいうところの『秘伝のタレ』のようなもの(注文時に1辛、2辛、3辛を選択。三氣独自の“秘伝ピリピリ辛辛ダレ”とのこと)も入っており、ドンブリ、脂の浮き方までそっくりである。
一蘭にはないゴマ、コショウ、からし高菜、しょうがもあり、一蘭では叶わなかった味変をすることもできる。
今回は水城店で赤ラーメンと替玉2つを食し、750円 + 10円 + 10円で合計なんと770円!
近隣の『一蘭 太宰府店』では現在ラーメンが930円、替玉が210円であり計1,140円。
同じように替玉を2つ頼むと1,350円になり、倍近い金額となる。
『一蘭 太宰府参道店』などは、ラーメンが五角形(合格けいということか、、、)の器に入っていることで(?)さらに高く980円であり、チャーシュー、たまご、きくらげがセットになった謎の合格セットなるものがありお値段なんと1,410円。
何故合格セットかというと、2000円で買うとおつりが590円(ごーかく)だからという、無理のあるむちゃくちゃな理由である。
一蘭は私が高校生の頃(25年以上前ですが)は、たしか650円に替玉100円ぐらいだったと思うので、全国進出、世界進出をする過程で、大衆の食べものからご馳走になってしまい、かなり高くなってしまった印象。
一蘭、、、それでも美味しいからたまに行きたくなるわけであるが、普段は三氣の赤ラーメンで安価に一蘭気分を味わうことができる。
興味を持たれた方や、一蘭行きたいけど高いしなぁ、、、と感じている方は是非行ってみられたし。
店舗情報
博多三氣 水城店
住所:福岡県太宰府市水城1-16-1
電話番号:092-928-3308
営業時間:11:00~23:30(最終入店 23:00)
定休日:不定休
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