福岡は飛行機が近い!

おでかけスポット

福岡は、全国的に見ても珍しく県庁所在地の市街地に空港が存在する。

通常は騒音問題や安全面から海沿いや山の中にあることが多く、福岡には福岡空港の他にも北九州空港も存在するが、こちらは苅田町の人工島上に建設されている。

福岡空港は市街地にあることで非常にアクセスが良く、観光で福岡空港に降り立った場合、福岡市営地下鉄で福岡空港駅から博多駅まで約10分、天神まで約20分行くことができる。

空港でレンタカーを借りた場合も、福岡PayPayドームまで都市高速経由で約15分、福岡 唯一の 最大の観光地、太宰府天満宮まで都市高速経由で約20分で行くことができる。

空港が市街地に近い故、車を走らせていると突如巨大な飛行機が目の前を横切ったりする。

筆者は子供の頃から自宅上空の低い位置を飛行機が着陸のため飛んでくるのを日常的に見ており、見慣れた光景であったため、大人になるまで違和感を感じることはなかったが、大人になってから県外から来た人に指摘されることで他県にはない特徴であると初めて認識した。

目の前を横切る程度であれば良いが、1996年には飛行機が離陸に失敗し、県道を横切り炎上する事故も起きている。 ※ 福岡空港ガルーダ航空機離陸事故 wikipedia

この事故により、飛行機の乗客3名が亡くなったが、県道で車と接触することはなかった。

この県道は車通りが結構あるため、県道を走る車が巻き込まれなかったのは奇跡と言える。

話は少し逸れてしまったが、空港周辺の道路にはいくつか写真の撮影スポットがあり、発着回数が日本で4番目に多く、数分に1度は降りてくる飛行機を撮影する人や、飛行機が好きな子供連れなどが多く訪れる。

どんどん向かってくる巨大な飛行機の迫力は圧巻であり、なかなか見ることのない飛行機の腹側を近距離で見ることができる。

飛行機好きの中には、わざわざ県外から見に来る人もいるようである。

飛行機好きな人もそうでない人も一度はこの迫力を味わって欲しい。

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