大分別府 わくわく温泉 かっぱの湯に泊まってみた

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訳あって家族で急遽別府に日曜朝9:00に行く用事ができ、慌てて宿を調べるも 高い部屋しか 見つからず。

車中泊も考えたが、その日は九州でありながら雪もチラつく今年一の寒さ。

何とか泊まれる施設がないか調べていたところ発見した『わくわく温泉 かっぱの湯』。

ホームページを見てみたが、若干見にくいホームページで本当に泊まれるのかハッキリしない。

施設の前まで来てみて看板などを見てみると、隣に『マッサージ・休憩・仮眠室』はあるが、やはり泊まれるのかはハッキリしない。

最悪ダメだったら温泉に入った後車中泊を覚悟しつつ突入を試みた。

外観は少し古い温泉施設。

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入浴
 大人 入浴券 440円(400円) ※ カッコ内は会員料金
 サウナ 入浴券 550円(500円)
 中学生・高校生 入浴券 280円
 小学生 入浴券 150円
 幼児 入浴券 70円

 タオルセット 150円
 貸バスタオル 100円

リーズナブルな入浴料金。

しかも!!大人1名につきお子様2名までの入浴料が無料!!

 

さて、肝心の宿泊はというと、お店の方に聞くとOKとのこと。

ナイトタイム
 大人(中学・高校生含む) 2000円
 小学生 800円
 幼児(1歳~小学生未満) 400円
 布団代 800円

フリータイム(12:00~18:00)&モーニングタイム(5:00~8:50)
 大人(中学・高校生含む) 1,000円
 小学生 800円
 幼児(1才~小学生未満) 400円
 大人ゆかた 200円

オールタイム(12:00~8:50)
 大人(中学・高校生含む) 3,000円
 小学生 1,600円
 幼児(1才~小学生未満) 800円

到着したのが21:00過ぎであったため、今回はナイトタイムが適用。

大人2,000円には布団代も含まれているが、小学生料金には布団代が含まれないとのことであったので、布団を1式追加してもらい、布団3セットで大人2人と子供2人の4人で泊まることに。

大人 2,000円 × 2 + 小学生 800円 × 2 + 布団追加 800円 = 4,400円

かなりリーズナブル!!

料金にはお風呂料金も含まれており、何度でも入浴可能でタオル、バスタオル、サウナも付いている。

子供をパパっと入れてしまい、寝かしつけた後、夫婦交代でゆっくりサウナに、といったことも可能である。

 

仮眠室

22:00消灯とのことであったが、先客がいらっしゃってすでにお休み中とのことで、21:00過ぎに着いたがすでに消灯していた。

上の画像は朝の様子。

雑魚寝ではあるが、宿泊グループ毎に衝立で区切られる。

フェリーの雑魚寝部屋よりは多少プライベートが守られている感じ。

我が家のスペース。

荷物は部屋の奥に棚があるが、流石に怖いので足元に置いたが、普通に棚に置いている人もいた。

廊下には鍵付きのロッカーもあった。

 

どんな人が泊っている?

もちろん日によって違うであろうが、今回は中年男性ソロ × 2、老夫婦 × 1、小さい子を連れた4人家族、そして我が家の計5グループ12人というラインナップ。

小さい子を連れた家族は隣の談話室の青い衝立の奥に泊まっていた。

こちらが談話室で、こちらも22:00消灯。

 

快適性は?

到着時に既に男性が就寝中。(なかなかデカいいびき)

その後、もう1人男性が入って来てすぐに就寝。

その後現れた老夫婦(特に奥さん)が、ちょっとガサツでドアが木の引き戸で結構音が出るのだが、それほど遠慮なくガラガラと音を立てて何度も出入りし、我が家は必要があれば携帯のライトを使って鞄の中を覗いていたが、その女性は一番ドア寄りに陣取ったのをいいことに、ドアを開けっぱなしにして廊下の電気の光をたよりに鞄の整理を行っていた。(廊下の光、寝ているソロの男性に直撃)

またその老夫婦は23:00頃、闇の中ビールを飲みながら隣の談話室で食事を取っていたが、薄い間仕切りの壁なので、ほぼ防音はなく、それほど大声で話しているわけではないが、声、レジ袋のパリパリ音は結構聞こえてくる感じだった。

また、プレハブのような建物であるため、仮眠室と隣の温泉のある建物(直通)を人が移動するたびに結構振動が来る。

当日は、今年一の寒さであったが、ロンTで布団は掛けなくて良いぐらいに暖房がガンガン効いていて、暑いぐらいだった。

そもそも繊細な人が泊る選択肢に入ってくるとは思えないが、繊細な人には厳しいかもしれない。

 

安全性

皆無(笑)

基本的に性善説の上で成り立っている感じ。

もし男性客1人、女性客1人などになり、何かあっても本館とは別の建物なので誰も助けには来てくれない可能性は十分にある。

ただ、いつも宿泊者はけっこういて、満員になることもあるそうなのでそういった点は女性一人でもそれほど心配しなくても良さそうに感じたが、女性一人で泊まる場合は自己責任で。

鍵付きのロッカーは廊下に設置されていたが、誰も使っている様子はなかった。

おそらく鍵付きロッカー以上に手元に置いておく方が安全。

全体的に危険を感じるようなことはなかったが、夜中に目が覚め、飲み物を買いに行こうとしたとき、渡り廊下から駐車場を見ると、我が家の車の中を覗いている人がいた!!

慌てて出て行ったが、いなくなっていた。

エンジンを停止するとき、場所によってはナビが『盗難多発地域です。ご注意ください。』と言うが、この場所では言わなかったので、ナビ的には盗難多発地域判定にはなっていない様ではあるが、宿泊できることを知っている車上荒らしが長時間止まっている車を狙って、、、ということも考えられるが真相はわからない。

結論としては、安全性については悪いことを考える人がいれば、全然悪いことができる環境ではあるが、いつも多くの利用客がいるようなのでまあ大丈夫かと。

 

館内の様子

かっぱ食堂。

営業時間は18:00~22:30(ラストオーダー22:15)

駄菓子、飲み物、マッサージチェア有。

眠れない夜はスロットで。

私はやらなかったが、当たれば何かしら景品(入浴券?)がある模様。

 

お風呂はあまり広くないが、ジェットバス、電気風呂、露天風呂、サウナなど有。

事前の情報ではシャンプーやリンスがないとのことであったが、ちゃんと設置されていた。

 

施設情報

別府わくわく温泉 かっぱの湯
 電話番号:0977-21-0600
 住所:大分県別府市汐見町3番17号
 営業時間:12:00~9:00(土日祝は24時間)
 定休日:月1回不定休

 

まとめ

繊細でない人であれば快適激安で泊まることができる。

別府は美味しいものいっぱいなので浮いたお金で美味しいものが食べられる!!

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