圧倒的な厄除けのパワーを持つと言われ、やくはちまん、厄除八幡とも呼ばれる博多駅から徒歩10分程度の場所にある若八幡宮。
祭神は、仁徳天皇、大己貴命、少彦名命。新暦・旧暦の大晦日には、毎年深夜まで厄除、厄ばらいの祈願を行う人々で大変にぎわいます。
厄年には前厄・本厄・後厄があり、3年続けて参拝すれば次の年には厄落としになるとされています。
福岡の人はもちろん、そのパワーにあやかるべく遠方からも厄払いに来られる方が多くいらっしゃいます。
お祓いを行う場合は、徒歩5分の場所にある、友杉立体駐車場が契約駐車場となっているため、サービス券をもらうことができます。
お参りをする場合は、すぐ隣に30分100円の松山駐車場があるのでこちらを利用するのが良いかと思います。
厄払いは正月にするのが良いそうですが、正月は行列ができているので、並ぶのが厳しい場合は平日に訪れる方が良いと思います。
お祓いをお願いする場合は社務所に受付用紙があるので、白い用紙に記入し受付に出します。
初穂料は『お気持ち』とのことで、決まっておらず、個人であれば3,000円~10,000円程度を収める人が多いようで、金額によってお祓い後に貰えるお土産(?)のランクが変わるようです。
初穂料が決まっていないのぶっちゃけ困りますね。。。1,000円とかでも良いようですが、神様から『貴様の信仰心はそのようなものか!!!』と怒られそうな気がしますし、10,000円と決まっていれば10,000円出すのでしょうが、決まっていないのであれば余裕がある暮らしをしているわけではないので5,000円、いや、3,000円だと経済的に助かる。。。けど3,000円でご利益がなかったらどうしよう、などと受付の前をウロウロしながら、頭の中で色々なことがグルグル駆け巡り、私は数年前厄除けをお願いしたときは5,000円をお渡ししました。
江戸の力持ち木村興五郎が持ち上げた、現在確認できる唯一の力石として、貴重な価値を持っている若八幡宮の力石。
さて、若八幡宮での厄除けのご利益ですが、姉が手の施しようのない状態で余命半年以内、早ければ2,3ヶ月の宣告を受け、最後の神頼みで私は若八幡宮で厄払いをしてもらいました。
それから約2年後、前日まで元気なまま、ほとんど苦しむことなく姉は亡くなりました。
結局亡くなってはしまいましたが、余命半年宣告から約2年、ほとんど入院することもなく、子育て、趣味、旅行などを楽しみながら、元気なまま亡くなっていくことができたのは若八幡宮での厄払いのご利益があったのではないかと考えています。
施設情報
若八幡宮
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29-47
参拝時間:9:30 ~ 16:30
提携駐車場有 → 友杉立体駐車場
隣にコインパーキングも有
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