特定商取引法改正
法改正に伴い、消費者庁のホームページには下記の記述があります。
令和4年6月1日から、通販の注文時に内容を確認する際の表示がより明確になります。
改正特定商取引法により、事業者は、取引における基本的な事項について、最終確認画面で明確に表示することが必要となります。
また、誤認させる表示により申し込みをした消費者は、契約を取り消せる可能性があります。
現在のジョモタンのホームページ
現在のジョモタンの公式ホームページは上図のとおりです。
以前よりさらに長い『6ヶ月の継続』が条件に変更されています。
注意書きに関しては、以前と全くサイズは変わっていません。
↓ こちらが以前の公式ホームページの表記です。
全く変わっていませんね。
『引っ掛かる奴が多いから定期購入の期間伸ばしとくかぁ~』という悪意すら感じます。
先ほど、法改正についてRKB毎日放送『タダイマ!』で特集があっていましたが、黒木・内田法律事務所の説明では、特典と同様に目立つように注意事項も記載しなければならないとのことでした。
上記はどう考えても満たされているとは思えません。
注意事項も目立つようにすると、最低限下図ぐらいの表記に変更する必要があります。
最終確認画面
改正法では『最終確認画面で明確に表示することが必要』とあります。
まずは以前の確認画面です。
以前の画面にも、『2回目以降は1ヶ月あたり5,980円』『毎月自動的に商品をお届け』と明記はされています。
それでも、ネット上には『お試しのつもりで購入したが定期購入になっていて解約できない!』という相談が多く寄せられていました。
現在の確認画面は以下のようになっています。
『お届け回数』『2回目以降のお支払額』『6回分のお支払総額』『休止・解約等について』『休止・解約等のご連絡窓口』が、別枠で設けられています。
確かに『最終確認画面で明確に表示することが必要』という部分は満たされていないとは言い切れませんが、果たしてこれで問題ないのでしょうか?
実際購入する人はデカデカと書かれた 実質無料 や 500円 に魅かれて購入する人がほとんどであるわけで、上図の感じで『最終確認画面に明確に表示されており、要件は満たしているので解約はできません』ということであれば、今回の法律改正は全く意味をなしてないと思います。
上述の黒木・内田法律事務所の解釈が一般的に採用されることを切に願います。
※ 現在消費者庁の相談窓口に問い合わせていますので、結果をまたご報告いたします。
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